やりました。
心感覚読書会。
通算では5回目となる読書会。
この度はW@仕様の第2回です。
島崎にこんな感想がありました。
心感覚を読んでみて・・・
- モヤモヤしてる
- 素朴な問いがでてきた
- 深めたい
とのこと。そして
- 心感覚、オールゼロ化感覚を(疑似)体験してみたい・・・
- まずは、脳で理解(脳に正しい絶望をさせる)することが先?
- 心感覚を読みました。その感覚は読書会では得れる?主催者はこの感覚を得てる?
- 会社で社員教育、研修の企画をしてみたい。読書会では何か掴める?
のような疑問や要望がありましたので、難解なところもありながらのチャレンジで臨む開催です。
zoomで1時間。
テーマを絞って取り組みました。
整理がてら振り返ってみたいと思います。
1.何が抽象的で何が具体的か
あなたにはこのような経験はありませんか?「具体的には?」と尋ねられたときに、あなたは答える立場にあります。
「はい」と言った場合。
はいと言ったら問題となる場合があります。相手の望む具体的な条件を分からないうちは、はいと言わない方が良いでしょう。
「いいえ」と言った場合。
いいえと言ったらそれもまた問題となりそうです。極めて具体的なのに、いいえと言うことは正しくありません。いいえとは言わない方が良いわけです。
相手が要望する具体的の条件を分からない中では「はい」と言って具体的に言ったにも関わらずお相手にとっては未だ抽象的なままで終わり問題を残してしまい、お相手がイメージする具体的の条件を分かってしまえば極めて具体的に答えられるので「いいえ」と言ってしまうのも実情とは違うので問題となり、一体この場合は「はい」と言えばいいのか「いいえ」と言えばいいのか悩むところです。
問われているのは「具体的には?」です。
これに対して、どう応えますか?
人間を試される一つの場面。
面白くも悩むシーンではないでしょうか?
2.理解する力。論理とイメージ
親が思うほど子どもは学んでくれない。
上司が思うほど部下は学んでくれない。
教える側と学ぶ側の格差はつきものです。
営業マンの感覚は営業マンのもの。営業の話は営業感覚でのみ理解可能ですし、教えることも学ぶことも進みます。SEさんであっても、営業感覚であれば話が通じます。
SEの感覚はSEのもの。SEの話であればSE感覚だから理解可能ですが、そうでなくては教えることも学ぶことにも重みが増して、嫌々向き合ったり、苦手意識を蓄積するなどして中々身に付きません。
仕事でよく見かけませんか?
営業がとってきた仕事にSEが着手するシーンは一定以上の企業規模や事業規模であれば普通に見かけますが、営業の言い分とSEの言い分がいつも噛み合わない現場に出くわしますね。
感覚が違うからです。
では今までにない感覚を得ようとするのであれば、その感覚をどのように得るのでしょう?
感覚に任せてはいけません。
感覚的に、何となく、では身に付きません。
理解です。
理解する力。
論理とイメージによって、理解に至る道。この度はその威力を肌で感じました。

知恵の輪です。
恐らくは誰もが一度や二度は目にしたことがあるであろう知恵の輪。この記事を読んでいるあなたも外そうと試みたことがあるかも知れないでしょうし、その時に幸運にも外せたかも知れません。

さてこの知恵の輪。
再度、絡ませたものが目の前に現れたとき。

正しい解法があるらきしことには気付きます。それを自分が直ぐにできるか・・・
直ぐに外せるだろうか?
次は何秒かかるだろうか?

理解する力とは何でしょう?
無駄な時間を省けます。
必要な修練のみに没入できます。
3.無意識エンジン発見
変わりたいと思うことがあります。
変われないことを気付くからこそ。
同じことを繰り返していると気付くとき、変わりたい意志が芽生えますが、気付かないならば変化意志は養われません。
そして、普通は気付かないものです。
無意識のエンジンが働くからです。
無意識のエンジンが働いていることで実は、同じことを繰り返してしまい、しかも同じことを繰り返していると中々気付きません。
無意識のエンジンを発見した人。
その彼によるシェアがありました。
無意識エンジンを発見している人は気付く周期が早い。普通なら2,3年しても気付かないことはざらにありますし、20年経っても40年経っても気付かない人も大勢います。
そんな中で。
1週間の間に
1日の間に
1,2時間あれば
などと何度も気付けるとは何と変化意志を蓄積しているのでしょう!
理解したデジタルの動き。
その恩恵を感じます。
4.vision同盟
全く違う背景をもつ人同士が何かをやるのは、心感覚にある繭と蛹の話からしても、我慢しながら無理矢理に取り組むのでストレスが溜まります。
だけど人間であれば。
チームを組みたい。
vision同盟でありたいと思うでしょう。
この読書会の場を通して再確認します。
本当に必要だ。
5人組が。
一歩前進を確認した読書会でした。

以上、
整理がてら振り返りました。
心感覚読書会。
またやります。
読んで下さってありがとうございました。
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次の記事で会いましょう。
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