絵「 アテナイの学堂」

哲学者カントと哲学者ヴィトゲンシュタインを令和哲学から

とても偉大だと思う哲学者の紹介です。哲学者らしい哲学者であり、大きな影響を放っている哲学者であり、カッコいいと思える哲学者です。

令和哲学の観点から紹介します。
令和哲学者Noh Jesu氏は言います。

全ての哲学的な問題は簡単に理解できる。瓶鳥だよ。瓶鳥で考えたらいいの

聞けば聞くほど真にそのように思えるので是非、令和哲学カフェにて真相を確認して下さいね。

人類の宿命的課題は瓶鳥で表現できます。また、全ての哲学的な問題や命題もまた瓶鳥で表現できます。

瓶鳥は便利な道具です。
瓶鳥の中と瓶鳥の外。

このことを理解できたら十分。

瓶鳥を引用して哲学者カントと哲学者ヴィトゲンシュタインを紹介します。

哲学者カントは、人間がいる場所も、人間が考えている領域も、全ては瓶鳥の中であるということを明らかにしました。

そしてこれが大変な偉業です。

瓶鳥の中であることを明らかにするということは同時に瓶鳥の外を予感させ、次第に瓶鳥の外があることを明らかにしていることに気付くからです。

そして瓶鳥の外がスゴすぎる、と。
スゴすぎる領域を中に持ち込むな、と。

そのように言い放ちます。

令和哲学カフェではスゴすぎる領域とは真のあなた、本当の人間、心そのものであると伝えています。

カントは、そのスゴすぎる領域を表現するときに、認識形式によって瓶鳥の中の世界を見ていると明らかにすることによって真理の基準となる基準値を移動させることに成功しました。

大偉業です。

これによって、カントの前までの哲学者たちを一気に整理整頓し、カント以降の哲学者たちに大きな影響を与えました。

哲学者ヴィトゲンシュタイン。

彼もまた瓶鳥の中と外を明確に分けたカントのことをよく理解していた数少ない真の哲学者です。

即ち、瓶鳥の外が分かっていた。

言語は瓶鳥の中しか表現できないのに、スゴすぎる瓶鳥の外の領域を瓶鳥の中の言語で表現しようとしていた多くの哲学者たちを見て、それでは悩むのは当然だろうと言わんばかりに、絵で描けないことは喋るなと言い放ちながら、自らは20代の頃に哲学的な難題を全て解決したと言います。

スゴイ自信感です。

令和哲学カフェでは、言語で言い表せるのは瓶鳥の中のみに過ぎず、言語とは瓶鳥の外からもう一度瓶鳥を表すときに必要な道具が言語だと言いながら、言語の限界を補うイメージ言語の紹介をします。

イメージ言語ゆえに、ヴィトゲンシュタインが如何にすごい哲学者であったのかよく分かりました。

言語と世界を対称性で理解する。

ヴィトゲンシュタインが探していたけど見付けることに失敗した要素命題をよく見つめたことで言語の限界を補うイメージ言語を開発することに成功。

これによりヴィトゲンシュタインが為したかった新たな言語の開発、そして全く別次元の認識方式の獲得を可能にしています。ヴィトゲンシュタインは当時、当時からそのことに挑戦していたと思われますね。

哲学は数学と物理を引っ張っていく。
カント、ヴィトゲンシュタイン。

そのバトンを受け継いだ者たちが今、令和日本に次々と現れています。その息吹を感じてみて下さい。

今日も読んで下さって有り難うございました。宜しかったら別の記事もお読みください。

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