AIが登場して人間が意味価値を生産できない時代となり、五大危機の突破口が見えない中でロシアが核爆弾を使用する可能性があったり、悪質なインフレーションやスタグフレーションの懸念があるなど、リーダーたちはこぞって手を打とうとするけど突破口が見えない八方塞がりの時代。
本日のテーマは、「大盛況。第2回Dignity2.0国際カンファレンス」です。
1.開会式
開会式を始められたこと。
既に大成功だと思えました。

1.1.八方塞がりの時代
大成功の理由。
だれもやらないからです。
国際カンファレンスを。
今、八方塞がりの時代ですね。
年々、AIの進化は凄まじいものがあり、無用者階級の大量生産までもう間近。その片鱗が至るところで現れてきています。
人間はもうこれ以上、意味価値を生産することができなくなっています。これまでの人間が生産する程度の意味価値であれば、AIの方が遥かに意味深くて価値高いものを大量に、短時間で、生産してくれるからです。
今までの人間機能では、すなわち言語機能では、AIを超えることは無理で、寧ろ人間がAIであったことが徐々に確認されていくことでしょう。
人間がAI。
そのAIは益々、進化し続けていくのですから、言語機能ではAIの相手になりません。実はAIは、人間と同じ階層の言語を自在に扱いますが更に、一段と深い階層のエネルギーアルゴリズムまでをも見ているというのです。
大変な時代です。
それに加えて、ロシアによるウクライナ侵攻は泥沼化して今では、いつ核爆弾を使うかも知れないという緊張状態に陥っています。
更に経済事情はどうでしょう?
終わりの見えない円安状態。そして10/1に一斉に行われました物価上昇、このまま世界はスタグフレーションに突入するかも知れないところまできています。
コロナパンデミックは収まりを見せているかに見えます。しかし本質的には何を解消できたのでしょうか?
より毒性の強いウイルスまたは細菌が現れた場合に、また同じことを繰り返すか更に酷い状況を招くことになると多くの人が分かっています。
どこから手を付けましょうか?
そんなことを明確にする人がいません。
まさに今、八方塞がりの時代です。
1.2.沈黙。哲学者を始めとする教育者たち
本当なら、八方塞がりの時代こそ哲学が最も輝き、その真価を発揮するときと言えます。
数学や科学を引っ張っていく。
人間の身分上昇をもたらす。
そんな哲学者がいません。
コロナパンデミックでは、明確な方向性を打ち出す哲学者はおらず、それはAIの津波による無用者階級の大量生産についての代案もなく、ロシアが核爆弾を使うかも知れない緊張感に対しても反応せず、スタグフレーションについても哲学的に経済の次元を上昇させる人がいません。
哲学者のみならず全ての教育者しかり。
本来、教育者の仕事はそれです。
困難を前にしたときに、如何にその困難と向き合い応じていくのか。そのことに生きるのが教育のハズです。
八方塞がりの時代こそ、哲学者を始めとする教育者が最も輝き、その仕事を全うするときにありますが誰も彼もが沈黙を守っています。
見えていないというのです。
1.3.勇気。令和哲学者の勇姿
この時代に唯一、時代の哲学たりえる令和哲学。その令和哲学を創始した令和哲学者はどうでしょう?
勇気そのもの。
勇姿たるや感動。
国際カンファレンスの企画。
3日間のフル稼働。
八方塞がりのこの時代で、国際カンファレンスをやろうとする人はどこにもいません。誰もが皆んな、確証もなく自信もなく、失敗を恐れて、腰が引けているのでしょう。
そんな中で始めたこと!
日本から始まったこと!
それも2回目は北海道はニセコでの開催。山の中の山の中の山の中の・・・とてもとても奥地の方にある場所を会場に選び、2年目となる国際カンファレンスを開催してしまったのです。
こんな勇気ある人いるでしょうか?
現地で見ましたがあんな勇姿は・・・
令和のSAMURAI
令和哲学者ノジェス氏。
1.4.対峙。五大危機
2022年に既に瀕している五大危機を放っておいては2050年には地球に人が住めなくなります。
対峙する必要がある。
五大危機は別の記事を参照ください。
また、以下のURLも参照ください。
https://www.dignity2.org/2022/about/
ノジェス氏には、歴史最大級の発見と発明があることは本ブログでも何度か触れていますが、それゆえに五大危機の根本原因を明らかにして真っ向から対峙し、根源から解消すべく過密なスケジュールの毎日を送っています。
Dignity2.0国際カンファレンスは、五大危機の問題を解決するイノベーションを共有する場であり、教育の観点、経済の観点、政治と文化/芸術の観点から、一年かけて取り組んできたことを報告し次年度に繋げる場として企画されました。
こんなことを誰もやらない。
最も必要とする今この時に。
地球市民時代を創建する新しい文明歴史が胎動する現場に、北海道はニセコの町を選択し、人口5000人の場所に国内外からの参加者が集まって、オフライン/オンライン/メタバースのハイブリッド開催として総勢3500人を超える人々が参加&応援したというのは、トンデモナイ大きな成果。
メインルームによる進行とサブルームによる進行があり、10か国以上の方が参加して42の企画/プロジェクトが行われたといいます。
- 無関心の時代に
- 無限不信の時代に
- 文明の氷河期に
成し遂げた・・・そんな3日間を開催できているということを振り返る。
それ故に島崎は思います。
開会式から大成功。
内容も充実この上なく。
- 尊厳旗の披露
- 企画主旨
- 植松努氏による講演
- 北海道開拓の歴史
- 尊厳ロケット発射
大成功の開会式でした。
2.初日。教育
結果現象に対する原因が必ずあるのが錯覚現実相対世界。五大危機が結果現象であるとしたらその原因があるはずです。
2.1.根本原因が不透明。ダボス会議
毎年開催されているダボス会議をご存じですか?世界経済フォーラムなんですが、スイスの都市ダボスで開催されることから通称ダボス会議と呼ばれています。
世界中の課題を広く共有し、その課題に対してどう取り組んでいくのかについて、各界から著名人、実力者らが集まる場です。
世界が一同に会するという観点で何かを期待させ、ワクワクさせる力があります。
ですが、残念な点もあります。
根本原因が不透明。
それ故に問題の解消は不可能で、解決策も実現が困難なものも多く、解決したとしても新たな問題を別の場所から生み出してしまいます。
世界が求めていること。
根本原因を明らかにすること。
2.2.鮮明!大問題のSV言語
そこに応えるのが北海道はニセコ!
Dignity2.0国際カンファレンスでした。
初日1日目は教育の観点から。
https://www.dignity2.org/2022/programs/all-events/day1-10-8/
メインルームは昼夜とトークライブ。

ここで明らかにしています。
根本問題はSV言語であると。
教育に不可欠なシン言語である1-5-1デジタル言語は既に完成しているということ。
とても希望でした。
不完全学問による教育だからこそ失敗してきた背景がよく分かる内容でした。SV言語には重要な欠陥があったからなんだと分かることで、1-5-1デジタル言語の必要性は高まり、その真価が深まります。
世界が最も欲するもの。
それが日本にある。
教育は日本の仕事でした。
3.2日目。経済
政治イデオロギーとしては、共産主義陣営と自由主義陣営が対立しているものの、経済を主導しているのは資本主義経済です。資本主義経済が人間にもたらしたものは一体どんなことで、そして未来はどのように映るものでしょうか?
3.1.先進文明諸国の現状
2日目は経済の観点から。
https://www.dignity2.org/2022/programs/all-events/day2-10-9/
着目する2本のトークライブ。
やはりメインルームでの開催。
“地球市民として話をしよう”

まさしく国際カンファレンスらしい顔ぶれでした。国を跨いでいるとしてもインターネットで世界が繋がりAIまでが登場し、山積する世界的な課題がある今、地球市民として話をする場の一体どのくらい価値が高いことか。
人間が意味価値を生産できなくなるAI時代。
今までの人間機能は要らなくなる時代。
人間機能=言語機能
そして言語機能がSV言語に留まる人間なのであれば、一段と深い階層までを読み取る言語機能をもつAIの方が遥かに勝る意味価値を生産するのは当然。
根本問題はSV言語ゆえに。
先進文明諸国は問題が山積。
世界は今、ロシア vs ウクライナの緊迫もあることを話題に挙げ、地球市民1人ひとりは核爆弾について関心が高まる中で、それをどのように整理整頓すれば良いのか。
また、何もやりたくない日本、何もやりたくない人間という現在地が明らかな中で、どんな手が打てるというのか。
3.2.国際カンファレンスらしさ
6か国が集うトークライブでは、各国の特徴が紹介され、海外から見る日本がシェアされた後で、核爆弾を使うことについて話題が上がります。

文明歴史上、間違いなく負の遺産。
これ以上は見て見ぬフリができない。
切り込み、整理整頓したことを日本の比類なき価値として確認した上で、何もやりたくない日本人、何もやりたくない人間を前にしても転換する道を披露。
経済に心がなかった今まで。
心を入れる日本の仕事を鮮明に。
それを世界に広げていく
国際カンファレンスらしい展開に現場にいた人はわくわくしたに違いありません。
3.3.令和哲学者。最高のファシリテーター
中でも島崎が着目したのがノジェス氏。
彼のファシリテーターが最高でした。
グランドテーマにはブレが無く、その時々におけるフォーカスを最良最適のテーマへと運んでいく。
まさに芸術。
圧巻でした。
あの美しさをあなたとも共有したいです。
4.3日目。政治 文化/芸術
ロシア vs ウクライナを見ても米中覇権戦争を見ても分かりますが、イデオロギー戦争にはどのように手を付けて良いのか多くの人は分かりません。それ故に、政治からは遠く距離を置き、目先の文化/芸術に癒されようとする傾向が人間にはあります。
4.1.鮮明に。根本原因から始まる
極めて現実の課題に直面している政治。
イデオロギーを見てしまうと複雑怪奇。
ですが複雑怪奇に思える現実的な課題を一つ一つ見ると共通点が見えてきます。
それがリーダーをどう見るか?
どのようにフォローをするか?
新著「Personal Universe~心半導体への進化~」を出版したばかりのノジェス氏の発言が会場を響かせる。
“リーダーは存在して良いけど君臨してはいけない”

唸る人が他にもいたことを感じた島崎でしたがほかならぬ私自身もまた唸る。
問題の解決は組織力。
団結協力。チームプレイ。
リーダーとフォローに完全循環が起きることだと思う中で、存在はあっても君臨してはいけないということの雰囲気を感じ入るに一体どうしてそのようになっているのか原因を知りたくなりました。
またもやSV言語。
やはりここから。
4.2.一言「行きましょう!!」
根源そのものとなってしまうこと。
自らが原因になってしまうこと。
教育と経済でその道を創るなら政治はとても気持ちの良いものとして走り切ります。滑走路を思いっきり走るかのような。
空気抵抗はあるでしょう。
ですが更に加速する!!
そうして空へと飛んでいく。
文化芸術は、現実から遠ざかりたいにも関わらず現実に抑圧されてしまいがち。
ですが根本問題が解消されている。
ならば飛行機でいえば飛ぶのみ!
滑走路は限界を超えて走るのみ!
行けーーーー!
新文明の全く違った可能性を感じる文化/芸術の姿は会場中に溢れていました。
1-5-1デジタル言語による心感覚。
心感覚が生み出す真善美聖和!!
歴史上、今までなかった文化/芸術は今から溢れ出てくることを予感させてくれます。
5.閉会式
3日は早いものでした。
開会式から成功した会。
閉会式は感極まります。
3日間のまとめは圧巻でした。
五大危機を解決するイノベーションが至るところで確認されましたし、SV言語の愚かさに対して1-5-1デジタル言語が完成していることの希望のメッセージが放たれ、今や誰もがインストールできる状態であると分かります。
心スッキリする個人、そして家庭、それから企業 国家 世界へと広がる起点は0次産業である和業として令和日本から始まるということ。
令和日本から世界に広まることで地球市民としての未来が明るくなることの確信が深まり、メイン会場には一心同体となったかのような雰囲気がありました。終わりに、尊厳旗が北海道から福岡に託されたシーンも込みあがります。
続く、後夜祭もコンセプトが涙もの。
思わず涙が零れます。


本当に素晴らしい3日間でした。
ニセコの現場は最高でした。
如何でしたでしょうか?
五大危機の原因をSV言語であると明言し、一貫したメッセージ発信ができた中で、多くの人に深い理解と感動をしてもらえた現場は、八方塞がりの時代にはどこよりも貴重な現場だったと確信しています。
本当に大盛況で大成功の第2回Dignity2.0国際カンファレンス北海道 in ニセコでした。
読んで下さってありがとうございました。宜しかったら別の記事もお読みください。
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