空にかかる虹のイメージ図

可視光線の範囲

可視光線は電磁波です。電磁波には波長がありますが、人間の目で見ることができる周波数の範囲の電磁波のことを可視光線と言います。

光でもあります。

電磁波や光には様々な波長をもちますが、その一部分に限った範囲の周波数だけを人間の目が感知しているんですね。

大体、360[nm]-750[nm]の波長。

この波長は色とも相性が良く、波長の短い360[nm]は紫色で、それよりも外側が紫外線といい、逆に波長の長い750[nm]は赤色で、それよりも外側が赤外線といいます。

紫外線も赤外線も、聞いたことのある名前だと思いますが、目には見えず見たことはありませんよね。他にも名前が付いている電磁波には、X線やマイクロ波というものがあります。

つまり、電磁波の全てを目は感知していません。可視光線の範囲とは、電磁波の持つ周波数の内、人間の目が感知する周波数の範囲のことを指しています。

宇宙自然には、様々な周波数の電磁波があります。そう考えると、宇宙自然は実に壮大で、人間世界は実に狭い範囲と思えそうです。


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