ビリヤードをやったことはありますか?映像で見てると簡単そうに思えるものでも実際に自分がやってみるとなると、見てるようには上手くいかないという現象は沢山遭遇するかと思います。
今日は、一つ映像を紹介します。
ビリヤードです。
ビリヤードは白玉をついて、他の色の玉に当てながらポケット(穴)に落とすことで点数を収めるゲームですね。
紹介する映像では、ある条件を満たしながら全ての色玉をポケットに落とすというチャレンジ企画。ある条件とは、
- 白玉を狙ったボール以外の色玉ボールには当てない
- 白玉も色玉もクッション(壁)には当てない
- 色玉配置の初期設定は二重の円
です。果たして、全ての色玉を条件を守りながら見事に落として見せてくれるのでした。
本映像を見てあなたは、どのように思いましたか?ここでは本映像を活用して共有したいことがありますので、その観点から話を続けますね。
法則の存在です。
力学といっても良いです。
如何でしょうか?きっと他の方法でも同じ結果へと到達することは可能だと思いませんか?
そして、恐らくそうでしょう。
ただ、映像を見ているとこうも思いませんか?この映像で起きている現象は、この映像の通りの結論一択しかない、と。
少しでも打つ時の角度が違えば、その違った力学の下での映像になるかと思いますし、それは本映像とは全く違うプロセスを辿って目的の達成、すなわち全ての色玉をポケットに落とすことになるでしょう。
ですが、本映像を全く同じように再現しようと思ったら、その時のキューを構える角度と打つ時の手加減力加減などは全て、全く同じように再現しないと、映像と全く同じ映像にはならないのではないでしょうか?
映像はそんなことを想わせてくれます。
目的に到達するプロセスや可能性は沢山あったとしても、選択された目的までの道のりと同じ道のりを再現しようとする時には、全く同じ一択でのみ実現できる。そこには、これだという法則が在るからです。法則に則るならば、その一択でのみ再現することができます。
読んで下さって有り難うございました。宜しかったら別の記事もお読みください。
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