今に至るまでずっと農業社会が続いている訳ではありませんでした。農業を中心とした農業社会にも終わりのときが来て、産業を中心とする産業時代が始まり、歴史の流れの中で時代は変遷します。AI時代にto live bestのライフスタイルを送る上で整理しておきたい出来事ですね。
本日のテーマは、「産業社会。大ショックの後に」です。
1.農業社会が迎えるマンネリ
同じことが繰り返されること、繰り返し続けて変化が起こらないこと、その状況が苦しみと共にあること、苦しいながらも認知しずらく実は苦しみを蓄積し続けていること。
それがマンネリのイメージです。
狩猟採集の時代から農業革命が起こり農業社会が築かれていく頃は、農業を中心とするライフスタイルは大ヒットしていました。
ところが、マンネリが起こります。
狩猟採集のときにもマンネリが起きたからこそ、次の時代へ推移したように、農業社会にもマンネリが起きたことで、次の時代へ推移するようになりました。
マンネリの内容は別の記事で書きます。
そのマンネリを打破する事件が起こります。
2.今更聞けない晴れない疑問
人間は信じるだけで生きていけない存在です。動植物と違って人間は思惟する生き物で、疑問が生まれるようになっていますし考える存在です。
信じていた出来事と全く違う出来事が立て続けに起こるとき、それでも信じるというのは人間なかなかできません。
なぜ?
なに?
問いたくなるものです。
理解しようとします。
目で見ると、地面は平らになっており、遠くの方まで水平に広がっていること、また他にも馬に乗っているときのように上下運動したり、地面から空に吹き飛ばされる体験をしていないことなど、日常の様々な経験から、地球が動いているなどとは絶対に思いもしないものです。
地球は固定している。
天にある星々は動いている。
地球を中心に天体は回る。
ずっとそう信じてきました。
なのに時々、星はそれとは違う動きをすることがあり、それはたまたま起こるのではなく、起こるべくして起こっていることに気付く人が増えてきます。
3.大発見。疑うことこそ本質
あなたはご存じでしょう。
地動説の方が理に適っていると。
かつて、天動説を固く信じてきましたが、思惟することで大発見に至る人間存在が増えてきました。信じてきたことよりも思惟することが勝る瞬間を迎えます。
地動説の登場。
地動説により起こるべくして起こる天体の現象と地球上の現象を統一的に説明することに成功しました。
詳しくは別の記事で触れます。
それまで信じてきたことが覆され、今度は疑うことを通して本質に迫れること、つまり様々な現象を説明しだし、発見と発明が相次いで起こるようになりました。
大発見。
この後に産業革命や市民革命が起こり西洋のルネサンスへと展開し、東洋との大きな格差に至ったのは、大発見があったからです。
あなたはその大発見と出会っていますか?
4.西洋のルネサンスと共に社会に浸透
西洋のルネサンスの恩恵は、イギリス産業革命やフランス市民革命で感じることができるでしょう。
天地がひっくり返る大ショック。
大ショックを受け入れてからというもの、産業革命と市民革命によって社会に浸透していくうちに、農業を中心とするライフスタイルは旧いものとなり、産業を中心とするライフスタイルがメジャーになりました。
かつては、商売をする人は最も身分が低く、お金を扱う仕事は蔑まされていたのに、現代ではお金の価値がとても高いのは、市民革命を起こした市民たちとは当時の商人または承認の影響を受けた人たちであったからです。
土地を持つ王様の権力。
神を説く教会勢力。
これらは力を失い、大発見に従い、革命を起こした人々に密着していく人たちは力を得るようになりました。
多くの人間たちが身分上昇を経験します。
産業を中心とする社会は着実に育ちます。
5.ホモサピエンス以外では在り得ない現実
人類仲間は20種類ほどいました。
現代ではホモサピエンスのみ。
動植物はもとより、ホモサピエンス以外のどの人類仲間も、月に出かけて旗を立てたり、地球に居ながら火星や土星を知ることなど実現できていません。
彼らのライフスタイルの延長では、実現不可能な未来でした。彼らから見たら絶対に在り得ない現実を手にしたホモサピエンス私たち。
それはマンネリ打破から始まります。
そして大発見から加速します。
革命と共に、順次展開していきます。
農業社会の延長だとしても在り得ない現実。それが産業社会では次々と起こりますね。農業時代に生きる農民は、産業社会に生きる農民とは全く違うライフスタイルであるため、産業社会では時と共に最早、存在できないようになっていきます。
それが時代の移り変わり。
発見のパワー。
ショックの恩恵です。
6.AI時代にto live bestのライフスタイルを追求する
AI時代にはAI時代らしいライフスタイル。
時代背景によってライフスタイルが変わるのは少し考えれば誰もがよく分かりますよね。
国家全体が私だと思っていた全体主義は、いつまでも永遠に長く続くような真理ではありませんでした。条件によって存在し、条件によって存在しなくなる錯覚現実。
錯覚現実ゆえに新たな現実は生まれる。
産業社会。体人間を自分と思う個人主義。
時空間の捉え方が農業社会のときのそれとまるで変わります。農業社会の頃は、どうやって月に行けると想像できたでしょうか?
AI時代にはAI時代らしく。
to live bestのライフスタイルがあります。
あなたはもう、見つけましたか?
読んで下さってありがとうございます。宜しかったら別の記事もお読みください。
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